色々な特色があって迷ってしまう幼稚園選び。我が家は公立含め6つの幼稚園を見学して、最終的に森の幼稚園に通うことにしました。森のようちえんに実際に通って、感じたメリット・デメリットを紹介します。
森のようちえんとは?
森のようちえんの最大の特徴は、文字通り「森が教室になる」ことです。
園舎があるところもありますが、基本的には園舎がなく、天候に関係なく外で活動することが基本です。また、年齢で分けない縦割り保育も特徴です。
この教育スタイルは、1950年代にデンマークで誕生し、1990年代にドイツで急速に普及しました。
日本でも、NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟に300団体登録されています。
森のようちえんのメリットと魅力
先生が多い
普通の幼稚園は子供20人に対して先生は1人です。
我が家が通っていた森のようちえんは子供が約16人に対して大人が4.5人いました。
森のようちえんの大人は保育士免許を持っているわけではないので、その点が違うのかもしれませんが、大人が多いのは安心です。
縦割り保育
森のようちえんは縦割り保育です。
というか、クラスを作るほど人数がいない場合もありますが、年少から年長まで同じように活動します。
年下の子はお兄さん、お姉さんを見ることで成長し、年上の子は自分がしてもらったように年下の子のお世話をします。
月に一度、年長さんだけでナイフを使ったり、小学校準備の活動をすることもあります。
本物に触れる
自然という本物もそうですが、ナイフを使って木を削ったり、火を起こして調理をするということも月に一度くらいありました。
普段活発に活動している子供たちも、真剣にナイフを扱い、自分でできる達成感を味わっていました。
料理も、最初は気が乗らなくても、「作らないと今日のお昼ご飯はない」ということに気づき、段々と「薪を集めてきて」などと担当を決め、自分たちで料理を完成させていました。
そのおかげで娘は、今でも私が疲れてご飯を作る元気がないと、卵焼きを作ってくれます。
親同士のコミュニケーション
毎日お迎えの時に、いろいろな親さんとおしゃべりしました。
この幼稚園を選ぶ親さんは個性的な人が多く、知り合うのは楽しい時間でした。
具体的にはオーガニックファームをしている家庭があり、農産物を販売してもらったり、苗を分けてもらったりもしました。
また、同じくらいの子供がいるので、その時々の悩み、小学校の情報交換など話も合いました。
スタッフも卒園児の親とか、在園時の親が多かったですが、元学校の先生とか、親が学校の先生だったという人もいて、いろいろな価値観の人と交流できました。
今日の様子を教えてもらえたり、写真が見られる
我が家が通っていたところは、写真をたくさん撮ってライングループに挙げてくれていました。
また、「その日どんな風に過ごしたか」ということをお迎えのときにスタッフさんが教えてくれるし、今日のみんなの様子をブログのように書いてくれて、あとから読むのも楽しみでした。
家族ぐるみの付き合い
森のようちえんでは送迎やミーティング、キャンプ、味噌作りなど、親が参加するイベントがたくさんあり、家族ぐるみで仲良くなれます。
私も最初、親のニックネームまで入った名簿をもらったときは「絶対覚えられない」と思ったのですが、半年くらいで全員の名前を覚え、大体の人と話したことがある関係になりました。
卒園した後でも遊んだり、グループラインでいろいろなことを相談できたりして仲良くしています。
例えば、お母さんにはわからない、「男の子の病気」についてグループラインで相談したら、3人男の子を育てたお母さんがコメントしていたことがあります。また、「うちの小学校ではこうなんだけど、ほかの小学校ではどう?」とみんなから意見をもらったり、気軽に相談ごとができてとても心強いです。
本物の自主性が育つ
森のようちえんでは時々、「今日は料理をします」とか、講師の人が来て「今日は木を削って箸を作ります」ということもありますが、基本的には今日何をするか子供たちが決めます。
やりたくないことを強制されることはありません。
森の中にいてもみんなが活発というわけではなく、みんなを見ている子、スタッフに絵をかいてもらう子、ひたすら野イチゴをを摘む子とかもいます。
子供たちが意見を出し合い、やってみる。大人はじっと見守る。
口出しせず見守るって結構大変なことです。
それができる大人が揃っていることが森のようちえんの素敵なところです。
四季折々の体験ができる!
森のようちえんでは、季節を肌で感じながら活動します。
春はほう葉を取ってほう葉寿司を作ったり、スイバをかんだり、黒文字を匂いながら歩きます。
夏は小川で涼んだり、虫を取ったり。
秋はドングリを拾い、冬は雪遊び。
子供の頃に自然の中で過ごせるのは本当に贅沢な体験だと感じます。
森のようちえんのメリット
子どもたちにはメリットがいっぱい!
人格形成期の貴重な3年間を大自然の中で過ごさせてあげたい理由がたくさん。
森のようちえんのデメリット
魅力たっぷりの森のようちえんですが、実際通わせた保護者からは「思ってたより大変だった!」という声も。実際、自然があって給食とバスがある幼稚園へ転園してしまう子も時々いました。
毎日の洗濯が大変!
森のようちえんでは、服が汚れるのは当たり前です。
へっつきむしがびっしり付いていることもあります。
服はようちえん専用に汚れてもいい服を着せて、それだけを洗濯機に入れて予洗いしていました。
靴も汚れるので一つでは足りない子もいるかもしれません。
また、靴にいろいろくっつけて来るので、車の中がすぐ汚くなりました。
費用が高くなる…
森のようちえんもだんだん認可されているようですが、無認可のところでは全額自腹になります。
我が家が通っていた森のようちえんは認可されていたので37000円までは町から返還されるのですが、37000円までに収めるために水曜日休みの週4日でした。
さらに、持ち物にも多少のお金がかかります。
🧥雨具(上下セット):アウトドアブランドのレインウエア推奨です。
👢 運動靴:子供によっては1週間に1つでは足りないかもしれません。予備の靴を持ってくるように言われることもあります。
🧤防寒具:体温調整できるよう、着替えや上着を持って行きます。夏は水着やウォーターシューズ、冬はスキーウェアやスノーブーツ、手袋、帽子、そりも必要かもしれません。
🎒リュック:こちらもアウトドアブランドのリュック推奨です。でも私はうっかり入園説明を読んでいなくて普通のリュックを用意してしまいました。一年使いましたが、特に問題はありませんでした。
しかし、みんな大変さを理解しているので、お下がりがもらえて助かることもあります。
3. 保育時間が短い
森のようちえんの多くは、10時~14時という短い保育時間です。
もちろん、延長保育なんてありません。我が家が通っていたところは水曜日休みの週4日でした。
それは、野外で活動するので体力の問題と、共同保育という考え方で、スタッフも子供を持つお母さんばかりということもあり、短い保育時間なのだと思います。
子供たちは終わっても体力が余っているので、お迎えに行ってもしばらく遊んでから帰っていました。
寒い、暑い
園舎がないので、当たり前ですが、夏は暑くて、冬は寒いです。
暑かったり寒かったりすると、子供が行きたがらないこともあります。
自主性を重んじているのですが、行ってくれないのは困りますよね。
お弁当
給食がないので毎朝お弁当とお茶を準備します。
アレルギーや好き嫌い、子供の食べられる量にも合わせられるのでいい点もあります。
熊やサルを寄せ付けないため、果物などの甘いにおいのするものをお弁当に入れるのはNGです。
私は人の目は気にせず、毎日同じ娘の好きな冷凍食品を使って作っていました。
お友達に、「いつもそれ(生協のオムレツ)入っとるやん」と言われたそうです。
森のようちえんの親はこだわる人もいるけど、「手を抜くところは抜く」ということを分かってくれる人も多いので、気にせず毎日同じお弁当を持たせました。
毎日の送迎が大変!
森のようちえんは小規模で、お母さんたちが運営していることが多いので、バスなんてありません。
我が家は片道30分かけて送迎をしていました。
幸い、家から森のようちえんの真ん中くらいに実家があったので、そこでお迎えまでの時間を過ごしていました。
しかもうちは年長さんだけを森のようちえんに通わせることにしたので、「1年だけだしがんばろう」と思って何とか頑張りました。
しかし中には片道30分、往復1時間を一日2回、赤ちゃんを連れて送迎している人や、高速を使って来る人、隣の県から片道1時間半かけて来る人もいました。
そういう方は、保育が終わるまで近くのカフェで待っている方もいました。
その後、送迎が大変すぎて近くに引っ越してくる家族もありました。
そういう家族を見ると、片道30分の送迎で「大変」なんて言ってられないな、と思いました。
友達関係
子供は時に残酷です。
子供に強制したりしないので、仲間外れも時々起きます。
「私はこの子と遊びたいの。あっち行って」となることもあります。
大人は双方の意見を聞いたりはしますが、「そうか、あなたはこの子と遊びたいんだね」となってしばらく進展しないこともあります。実際に何か月もかけて大人も交えて話し合ったこともあります。
幸い、その子は今も在園していてお友達もできましたが、親としては悩むと思います。
また、縦割り保育だといい面もありますが、仲が良かった年上の子が卒園してしまうと寂しい思いをすることもあります。
蜂、マダニ、蛇、熊の危険、けがのリスク
森には危険もあります。
黒は蜂に狙われやすい色、白はマダニに刺されやすい色なので黒と白の服は避けます。
熊やサルを寄せ付けないようにお弁当に甘いにおいのする果物などは入れません。
草むらを歩くときは大人を先頭に、棒でかき分けながら進み、蛇に注意します。
上から枝が落ちてきて頭に刺さる事故が過去にあったそうです。年中帽子をかぶり、台風や雪の跡などは危ない枝がないか大人が活動場所の下見をします。
うちの子はマダニに刺されたことがあり、皮膚科で取ってもらいました。あとから調べたら無理やり取らなくても、自然に取れるのを待っていたほうが痛くないようです。でも一週間くらいかけて吸血するので、いつの間にかいなくならないようにばんそうこうなどを貼っておくとよいかもしれませんね。マダニは刺されても発熱さえしなければ特に危険なことはありません。子供たちも目が鋭くなり、「マダニついてるよ」と取ってくれるようになります。
熊は最近増えているので心配ですが、リュックではなくズボンなどに熊鈴をつけるようにしていました。
うちの子は使えない薬があるので、蛇にかまれないか心配でした。大人がグループごとに持っている救急セットにはポイズンリムーバー(毒を吸い出す器具)が用意されているのですが、個人用にも用意し、毎月娘と練習をしました。
親のミーティングや当番
月に一度休みの日に、親も子供も集まって話し合うミーティングがありました。
それが朝の10時から16時くらいまであって、ちょっと大変でした。
話すのが好きな人はいいのでしょうが、私はワイワイガヤガヤしていると頭が痛くなってしまうので苦痛でした。
また、月に一度、親が保育に入る当番がありました。
一日子供たちと過ごすのですが、暑い日や寒い日もあり、下の子を連れて当番に入る人は大変そうでした。また、普段アウトドアをしない人はその日のために山に入れる服を購入する必要もあり、経済的な負担になることもあります。
森のようちえんのデメリット
ひたすら親の努力が求められる!
口出ししない、心配しすぎない。
子供のためにどこまでできるか、3年だけ頑張ってみようと思えるか。
森のようちえんの持ち物
普段の服装
長袖長ズボン・帽子・歩きやすい靴
レインウエア(上下別れた、アウトドアブランドのもの)・リュックカバー・長靴
・上から木の枝など上から落ちて来るものから頭を守るため、帽子は一年中必要です。
・山の中では夏でも長袖、長ズボンです。ヒルが出るところではズボンのすそは靴下の中に入れます。
・黒は蜂に狙われやすい色、白はマダニに刺されやすい色なので避けます。
リュックの中に入れるもの
お弁当、水筒、レジャーシート、着替え一式、ビニール袋、笛、熊鈴
非常袋
森のようちえんは自宅から離れていることが多いため、親が何日かお迎えに行けないことを想定して、非常袋を毎日預けることになっていました。
着替え2~3組、予備の靴、飲料水、エマージョンシーシート、タオル、非常食2~4日分、ビニール袋、手帳とペン(家族の写真を貼って、住所と連絡先を書いておく)おもちゃなど心の支えになるもの
川遊び
水着、ラッシュガード、ウォーターシューズ、濡れてもいい帽子、タオル、水中メガネ、バケツ、タモ
雪遊び
スキーウェア、スノーブーツ、手袋、帽子、カイロ、そりなど
森のようちえん卒園後の小学校での様子
「こんなに自由に過ごしてきて、小学校に入学したら大丈夫なのかな?」と心配になるかもしれません。
しかし、実際に卒園児の様子を見てみると、かなり高い適応力を発揮する子が多いという声も!
先生の評価は?
ある小学校の先生は、
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森のようちえん出身の子は、
課題解決能力が高く、友達との関係も上手に築けています
と評価されています。
📌給食の配膳で困っている友達を自然とサポートする
📌授業中に「なぜ?」と考える力がついている
📌 休み時間に孤立している子を遊びに誘うことができる
森の中で子供たちは課題を見つけ、「こうしたらいいんじゃないか」と仮説を立て、実行する、を繰り返しています。そのため、ただ座ってお勉強をしたり先生に言われたことをやってきた子供たちより課題解決能力が高くなるといわれています。
また、縦割り保育や自然の中でのびのびと育つことで、社会性やコミュニケーション能力も身についています。
森のようちえんの卒園児に不登校が多い?
しかし、私が実際に森のようちえんの卒園児たちを見ると、半分くらいが不登校を経験しています。
それは、親が子供と深く関わって、寄り添っているからだと思います。
森のようちえんの親は子供の気持ちに寄り添おうとしている人が多いです。
「子供の自主性を尊重したい。うちの子なら大丈夫。」と信じてあげています。
また勉強家で行動力のある人も多いので、フリースクールを作ったり学校を変えようという活動をする人もいます。
逆に、森のようちえんの卒園児で学校に行っている子は、「学校はこういうところだよ」と親が子供に伝えているんだと思います。そうすれば子供は「学校は行かないといけない」と理解します。そのあたりは、親の考え方によるのかなと感じています。
森のようちえんを選ぶ前に考えておきたいこと
森のようちえんはお子さんの性格や家庭の環境との相性がとても大きいです。
✔️自然体験を大切にしたい方
✔️子供の自主性を尊重したい方
✔️ある程度の時間・経済的な余裕がある方
こんなご家庭にはぴったりの環境かもしれません。
しかし、
❌ 共共働きで長時間保育が必要な方
❌洗濯や送迎の負担を考えると厳しい方
❌ 親同士の価値観の違いが気になる方
は慎重に考える必要があります。
我が家はお金持ちではありませんが、私がフリーランスなので何とか一年通わせることができました。でも周りは確かに専業主婦でも豊かに暮らしていそうな家庭が多くて、格差を感じることはありました(^-^;
森のようちえんは毎月体験会をしていたり、園児でなくても参加できるイベントがあるところも多いので、一度行ってみてお子さんとの相性を見て決めるといいですね。
またお金の問題や、通わせるために引っ越しなども関係してくるので、夫婦でもよく話し合って慎重に考えることが必要です。
岐阜県の森のようちえん
ぎふ☆ほしのこ森のようちえん(岐阜市)
ぎふ☆ほしのこ森のようちえんは、岐阜市にある自然豊かな環境の中で、子どもたちのびのびと成長できる森のようちえんです。自然と対話しながら、「やってみたい!」という気持ちを大切にし、主体性や創造力を育むことを目的としています。スタッフは全員保育士や幼稚園教諭の免許を持っています。親同士のかかわりはあまりない方かもしれません。
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こちらは保護者の声から小学生部が誕生しました。小学生部の先生は引退された女性の教員免許を持った先生です。
森の中を歩きながら、登山者の人と交流したり、野草の名前を調べたりしました。机に座って字を書く時間も30分ほどありました。
📍所在地:ながら川ふれあいの森(岐阜市三田洞211)
📅活動日:火・水・木・金曜日
⏰時間:午前コース 10:00~12:30 / 1日コース 10:00~14:00
👶対象年齢:
- 幼児部(1歳6ヶ月~未就学児)
- 小学校(小学1年生~6年生)
🏫姉妹園との違い
岐阜市にある「ぎふ☆森のようちえん」とは異なる独立した組織です。混同しないようご注意ください。
森の幼稚園だんごむし(岐阜県美濃市)
森の幼稚園だんごむしは、岐阜県美濃市で活動する野外自主保育サークルです。 自然の中で子どもたちが自由に遊び、学ぶことを大切にしながら、保護者と協力して運営されています。 園舎や固定のカリキュラムを持たず、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを尊重した保育が特徴です。
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森林文化アカデミー(大学)とモリノス(常設プレイパーク) と同じ敷地内で活動しています。
ナバさんという見た目はちょっと怖いプレイリーダーのおじさんがいて、お母さんたちだけではなかなかできないアクティブな活動をしています。
うちの子が通っていた森のようちえんと交流した時、うちの子の森のようちえんでは「蛇を見つけたらゆっくり後ずさりしましょう」と教えられますが、だんごむしでは「蛇を見つけたら尻尾をつかんで振り回して投げましょう」と言っていて、びっくりしました。
📍活動拠点:岐阜県美濃市の森・川・田んぼ(主に森林文化アカデミー周辺)
🏡運営形態:保護者が当番制で担当する「野外自主保育」
📅活動日:平日3回程度
いび森のようちえん こだぬき(揖斐川町)
いび森のようちえんこだぬきは、岐阜県揖斐川町にある外部保育施設です。自然の中でのびのびと育つ環境を話し合い、保護者と保育者が協力しながら子どもたちを育てる「共同保育」を実践しています。
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親同士の仲がとてもいい森のようちえんです。
冬は雪がそこそこ降り、思いっきり遊べます。
📍所在地:谷汲緑地公園(岐阜県揖斐川町谷汲)
📅設立:2017年(自主運営団体としてスタート)
🏡運営形態:保護者と保育者が協力しながら運営する「協働型保育」
🌿共同保育
保育者と保育者が対等な立場で子どもたちの育成に関わります。毎月1回のミーティングで意見交換を行い、より良い保育環境を整えています。
🌳自然とのふれあいを重視
谷汲み緑地公園の森や畑を活用し、四季の変化を感じながら学ぶことを大切にしています。自然の中で過ごすことで、子どもたちは豊かな感性や探求心を育んでいきます。
✨子どもの自主性を大切に
大人の過剰な介入を控え、**「見守る保育」**を実践します。子どもたちが自分で考え、行動する力を育てる環境を提供しています。
さくらキンダーガーデン(本巣市)
さくらキンダーは、岐阜県本巣市の認可外保育園です。 自然の中でのびのびと遊びながら、子供たちの「やってみたい!」という気持ちを大切にし、生きる力を育む認可されたことを目的とした保育を行っています。
さくらキンダーガーデンでは、「遊育(ゆういく)」を基本理念としています。これは、遊びながら学び、成長するという考え方です。子どもが自ら興味を持ち、主体的に行動することで、心と体を豊かに育むことを目指しています。裏山があり、気候のいい時には自然の中で遊ぶことで、五感を刺激され、豊かな感性と創造力を育んでいきます。
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さくらキンダーは給食あり、園舎あり。普通の幼稚園と森のようちえんのいいところを半分ずつ取り入れたような幼稚園です。
📍所在地:〒501-0403 岐阜県本巣市北野前山440-114
📞電話番号:058-372-3147
📅設立:2016年4月4日
🏢運営会社:(有)ウィルスポーツアカデミー
🔗ホームページ:https://yumerakuen.com
📌本巣市に認可外保育園として登録されています。
自然育児森のわらべ多治見園(岐阜県多治見市)
自然育児森のわらべ多治見園は、岐阜県多治見市にある自然環境を相談した保育と教育を提供する認可外保育施設です。里山や森林、公園を「先生」と考え、四季折々の自然を活かした体験活動を重視しています。
「幸せなお母さん」をテーマに、親子の成長を共に支え保育を実践しています。子育ての喜びや悩みを分かち合う場を提供しています。
乳児期から小学生まで、一貫した保育・教育プログラムを用意し、子どもの成長に寄り添います。地域全体で子どもたちを育てる環境を作っています。
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わらべ多治見園も小学生部(大地組)があります。
月曜日から金曜日までの10時から15時まで。
散歩・焚火・木工・調理・森での学びなどをします。
📍所在地:岐阜県多治見市
📅設立:2009年(岐阜県初の森の幼稚園)
🏡運営形態:認可外保育施設(幼児教育・保育の無償化対象園)
いのちもり森のようちえんくりくり(岐阜県中津川市)
いのちもり森のようちえんくりくりは、岐阜県中津川市蛭川にある外保育園です。自然体験を軸とした異年齢保育を特徴とし、子どもたちが自ら考え、学び、成長できる環境を提供しています。森・川・田んぼを「先生」と考え、五感を使った原体験を重視しました。 自然の中での遊び、子どもたちの感性や探求心を育みます。
年齢の異なる子どもたちが一緒に過ごすことで、年上の子が年下の子をサポートし、お互いに学び合う環境を作っています決められたカリキュラムや固定の園舎はなく、子どもたちが自ら遊びを選び、主体的に活動できる環境を提供します。月1回のミーティングを実施し、保護者同士で意見交換や悩みを共有しました。家庭と園が協力しながら、子どもたちの成長を支えます。
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元体育教師や自然学校での経験指導者など
経験豊富なスタッフが運営し、子どもたちの体験学習をサポートしています。
📍所在地:岐阜県中津川市蛭川338-115
📅運営開始:2019年4月
🏡運営団体:いのちもり(代表:古田浩之、吉村伸子、熊田結加)
👫定員:16名(年少~年長までの異年齢保育)
ホームページ:[https://inochimori8.webnode.jp
まとめ|森のようちえんは合う人には最高の環境!
本当に自由に過ごせる子供時代は一瞬です。
森のようなちえんは最高の幼児時代を過ごせる本当に魅力的なようちえんです。
親も本当の仲間ができて、卒園後もずっと続きます。
お子さんに合った環境を見つけるために、ぜひ見学や体験入園をしてみてくださいね!
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