子育てママが衣類乾燥機を使うべきこれだけの理由!!電気代比較でメリットが大きすぎると判明

衣類乾燥機

梅雨時の洗濯物って困りますよね。

私は子どもを連れて雨の中コインランドリーへ行くのが嫌になって、メルカリで古いPanasonicの衣類乾燥機を1万4千円で購入しました。

20年物の衣類乾燥機の電気代はこちら

衣類乾燥機ってまだまだ贅沢品?コインランドリーや除湿機、浴室乾燥機と比べてどうなのか?

乾燥機を購入するまでに調べたことを書いてみます。

独身時代の部屋干しはもう嫌!

私の実家では、カーテンのレールなどに洗濯物を干して、エアコンと扇風機で乾かしていました。しかし、梅雨時や夏はエアコンをつけても部屋の温度がもともと高いので、暖房→除湿を2時間おきに交互にかけていました。

2時間おきにエアコンを設定しなおすので出かけられないし、一部屋は洗濯物でいっぱいになります。
それでも部屋干しの嫌な臭いがして、洗い直すこともありました。

その後結婚して義母と同居していた時は、洗濯物のためにエアコンを一日かけっぱなしにしていると嫌そうにされました。

そんな時はじめてコインランドリーへ持って行って、300円(30分)で大体のものがふんわり乾く!ということに感動しました。

子どもがいるとコインランドリーも大変!

その後子供が産まれると、赤ちゃんを連れてコインランドリーへ行くのが大変になりました。

コインランドリーまでほんの5分だけど、寝ている子を置いていくか、雨の中連れて行くか悩みます。

洗濯かごを持って、傘を差し、子供を抱っこしていかなければなりません。

とくにうちの子はチャイルドシートが大嫌いで大泣きだったので、本当に気が重かったです。

また、乾燥する人が多くて混んでいると待たないといけません。

乾燥が終わったものをとりに行くのが遅くなると、知らない人に洗濯物を触られてしまう心配もありました。

それに夫は家事に協力的ではないうえに、コインランドリーでお金をかけて乾かしていることをよく思っていなかったので、私の辛さを分かってくれませんでした。夫と喧嘩するたびに、「絶対乾燥機を買ってやる!」とずっと思っていました(笑)

除湿機、エアコン、浴室乾燥機と電気代を比較

乾燥機を検討し始める

そうは言っても電気の衣類乾燥機は電気代が高いイメージがありました。

私の母が同じように私が赤ちゃんの時に衣類乾燥機を買ったそうですが、電気代は高いし洗濯ものはシワクチャになってしまって、結局使わなくなったという話を聞いていました。

また、コインランドリーにある乾燥機はガスなので30分くらいで乾きますが、電気だと2~4時間はかかると聞いていました。

ガスの乾燥機は早いそうですが、うちはアパートなので配管が通せず、ガスの乾燥機は物理的に無理です。

電気代比較してみた

それでまず除湿機や浴室乾燥機、洗濯乾燥機の電気代について調べました。

その結果、大体ですが、電気代と乾燥にかかる時間がわかりました。

電気代乾燥にかかる時間
ドラム式洗濯乾燥機
(ヒートポンプ式)
~25円2.5~3時間
コンプレッサー式除湿機25.1円3時間49分
エアコン33円2時間46分
ガス式衣類乾燥機(かんたくん)50~80円52分
衣類乾燥機62.5円2時間29分
縦型洗濯乾燥機(乾燥の時)86円3時間
浴室乾燥機134円4時間
コインランドリー300円30分

電気代で並べるとこの順番になりました。

こう見ると、衣類乾燥機は真ん中で、そんなに高くないことが分かります。

今まで苦労して運んでいたコインランドリーがめちゃくちゃ高く感じます。

ひとつひとつ見ていきましょう。

除湿機は選び方が難しい

除湿機のメリット

・手ごろな値段で購入できる。

・使わないときは仕舞っておける。

除湿機のデメリット

・エアコンのドライ+扇風機と大差ない

・コンプレッサー式、デシカント式などいろいろあり、電気代が安いものを選ぼうとすると本体代が高くなる。

・除湿するときに熱を発生するので部屋が暑くなる(デシカント式)

・どの季節に使うかで向いている機種が違う

・ハンガーやピンチに干す手間がかかる。

・ひとつの部屋が半日以上使えないことになる。

エアコンの除湿は一人暮らしなら◎

エアコンの除湿をつけながら扇風機を回すなどしても洗濯物を乾かすことができますよね。

除湿のメリット

・特別なものを買わなくても、今あるもので代用できる。

・エアコンの除湿は電気代が18.6円とお高めですが、除湿機能は除湿機の4倍以上。

除湿のデメリット

・ジトっとした感じや臭いが残る。

・除湿機と同じで、ハンガーやピンチに干す手間がかかる。

・ひとつの部屋が半日以上使えないことになる。

一人暮らしなどで洗濯物が少ない場合はいいかもしれませんね。

衣類乾燥機は主婦のおこずかいでも買える?

私がおすすめの電気式衣類乾燥機です。
家電の中で一番大好きです(笑)

衣類乾燥機(電気式)のメリット

・設置も特別な工事は必要なし♡
専用の台が売っていますが、なくても問題はありません。
私は置く場所がなかったので、自分台をDIYしました。

・新品の衣類乾燥機6キロなら約6万円くらい。中古なら3万円くらいでも。
主婦のおこずかいでもがんばれば買える金額!?

・洗濯機とは別なのですぐに2回目の洗濯が回せる

・洗濯物を放り込むだけで、2~3時間後にはふんわり♡

・柔軟剤なしでもタオルもふわふわ♡

衣類乾燥機(電気式)のデメリット

・洗濯機から乾燥機に移動させる手間があるので、その時間には出かけられない。

・アース端子がある部屋が安心。
できればアース端子付きコンセントがあるとよいですが、うちはないので落雷防止のコンセントタップを使っています。

・靴下などのポリウレタン入りのものは縮む。
(子供用の靴下などは大きめを購入しています。)

縦型洗濯乾燥機はあまり情報がない

最近は縦型洗濯機にも乾燥機能がついているものがあります。

縦型洗濯乾燥機のメリット

・縦型なので洗浄力がある。

・大体の家庭に設置できる大きさ

縦型洗濯乾燥機のデメリット

・縦型洗濯機の乾燥機はヒーター式なので、衣類が縮む。

・乾燥機能を使うとしわくちゃになる

・洗濯容量より乾燥容量の方が少ないので一度洗濯物を出して仕分ける必要がある。

 

ドラム式洗濯乾燥機は衣類が縮まないが本体が高い

ドラム式洗濯乾燥機にはヒートポンプ式とヒーター式があり、ヒートポンプ式を選ぶと電気代も安く、衣類も縮みません。

電気代はヒートポンプ式が38円、ヒーター式が50円ほどとなっていました。

ドラム式は見た目もよく人気ですが、デメリットも結構あるようです。

ドラム式のメリット

・見た目が良い。

・洗濯物の出し入れが楽。

・水道代が節約できる。

ドラム式のデメリット

・大きくて、搬入・設置ができない。できても脱衣所が狭くなる、洗濯機のドアを開けるスペースが必要。

・本体の値段が高い。(15万~)

・お手入れがめんどくさい。(ドブ臭にまみれる・・・というレビューも)

・途中で洗濯物を追加できない機種もある。

・たたき洗いで繊維がつぶれ、タオルがゴワゴワに。

・汚れが落ち切れておらず、黒ずみ、悪臭がする。

・洗濯容量より乾燥容量の方が少ない場合、一度出して、量を調整する必要がある。

うちは電気式衣類乾燥機を購入して1年後、乾燥機がこわれてPanasonicの修理業者さんを呼んだのですが、(2002年ごろ)Panasonicさんも「ドラム式は汚れは落ちない」と断言しておられました。「ドラム式は、『洗濯物は汚れていない』を前提にして作られている」ので、あまり汚れない都会暮らしの方にはよいのかも・・・

浴室乾燥機は後付け可能

浴室乾燥機の電気代はサイトによって異なるのですが、120円から~200円となっていました。

うちはアパートだし後から付けることはできないと思い込んで全く選択肢になかったのですが、換気扇がついているユニットバスなら、後付けすることも可能だそうです。

今ついている換気扇を外し、浴室乾燥を取り付けるのに3~6万円、洗濯を干すポールを取り付けるために補強するのに1万円ほどだそうです。

浴室乾燥機のメリット

・洗濯を干すだけでなく、入浴時に室内を温かくできたり、逆に夏場は涼しくすることもできる。

浴室乾燥機のデメリット

・洗濯物を干すスペースが限られている

・洗濯を干しているときはお風呂に入れない

・たくさん干すと乾きにくくなる。

コインランドリーのメリット・デメリット

コインランドリーについては上に書いた通りです。
独身の方や、マンション内にコインランドリーがあったりして、濡れずに行ける場合は最高だと思います。
他の人の柔軟剤の香りがつくのが嫌な人(私)は衣類乾燥機を購入しましょう。

ガス式乾燥機(かんたくん)は工事が必要

最初私が欲しかったのはこちらのガス式の乾燥機です。

かんたくんの本体は容量によりますが、6~17万、ガスの設置工事が5~15万となっています。

他にもガス管の延長2500~3000円、ガス栓の増設5000~10000円、排湿用の壁面穴あけ5000~8000円が追加費用になることがあります。
うちのアパートは洗面所に窓がないため、排湿用の工事ができないだろうな、と思い諦めました。

かんたくんは直接雨風が当たらなければ野外でも設置可能だそうです。

設置スペースは上に4.5cm、左右4.5cmの余裕が必要です。

ガス代は最近高騰しているので変わっているかもしれませんが、

5kgのかんたくん52分運転で、都市ガスだと約52円、プロパンだと約80円。

(電気式だと同じ容量で87円となっていました)

こちらも電気式と同じで、洗濯機とは別なのですぐに2回目の洗濯が回せます。
逆に、洗濯機から乾燥機に移動させる手間があるので、その時間に家にいなければいけません。

まとめると・・・

私もすべてのものを使ったことがあるわけではなのですが、電気式乾燥機には大満足しています。

生活スタイルや、家族の人数によって必要なものは変わってくると思います。

私は赤ちゃんが生まれてワンオペでとても大変でした。

常に赤ちゃんをあやしながら、洗濯を干したり、取り入れた洗濯物に虫がいないかチェックしたり、雨の日にはエアコンに当たるようにひっくりかえしたり・・・

雨が降りそうな時や、夕方遅くなると洗濯物に虫がついたりするので、早く帰りたいけど子どもが帰りたがらない・・・というストレスもありました。

乾燥機を買って、子どもと向き合ってあげられる時間が増え、天気や虫に悩まされることもなくなりました。

ぜひ、出産祝いには義両親や旦那さんから、乾燥機をプレゼントしてあげてほしいと思います。

そうすれば結婚生活は安泰ですよ♡

 

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