斑入りモンステラが大きくなってきたので、支柱を立てたいと思ったのですが、ネットで探しても小さくて安っぽいものばかり。目立たなくて連結もできるおしゃれな支柱はないか探して、プラヘゴというものを見つけました。

完成写真はこんな感じです。プラヘゴはあとから連結できそうだったので、最初は半分にカットして短くしました。
どうでしょうか?こちらの支柱の立て方をご紹介していきます。

斑入りモンステラの支柱に必要なもの
- プラヘゴ
- 水苔
- ビニールタイ
- 鉢底ネット
- 鉢底石

水苔はたっぷりの水に浸しておきます。

ネットで探して、この深緑色のポールが「プラヘゴ」という名前だと突き止めた私は、いくつかのホームセンターに電話して、「ビバホーム」というホームセンターで手に入れました。お値段は千円しないくらいでした。アマゾンにもありました。


ビニールタイはモンステラを固定したり、プラヘゴを連結したりする際に使います。

斑入りモンステラの支柱を立てていく
支柱に水苔を詰める
私はプラヘゴが少し太いと感じたので、ちょっと細くすることにしました。
プラヘゴを縦に切っていきます。

ぎゅっと握って細くするつもりですが、まず水苔を詰めていきましょう。

軽く絞った水苔を詰めていきます。
乾燥するとスカスカになってしまうので、しっかり目に詰めてください。

しっかり詰めました。

少し細くなるように握りながら、ビニールタイで固定します。

いよいよ斑入りモンステラを植えます。
秋に譲ってもらった斑入りモンステラです。
植え替えは春に行うと失敗が少ないです。

秋から春までは水栽培で育てていました。
一度土に植え替えたのですが、今回支柱を立てるため、もう少し大きい鉢に植え替えます。

鉢底にはネット、鉢底石を敷き、少し土を入れます。
土はDCMの観葉植物の土が気に入っています。

支柱を立ててみました。

モンステラの根っこと、支柱の根元に土が入るよう、鉢を揺らしながら入れていきます。

表面の3cmほどは粒の大きい砂のような土を使うと虫が寄ってきにくいので、表面だけこの用土を使います。
こちらもDCMのものです。

ビニールタイでモンステラを固定して完成です。
深緑色が、モンステラと合っていると個人的には満足しています。

この支柱に気根を差して養分を取り入れながら上へ伸びて行ってくれるはずです。

支柱をして半年後の斑入りモンステラ
こちらが半年後の姿です。
半分にカットした残りのプラヘゴをビニールタイで追加しました。
半年で追加することになるなら、カットしなければよかったと感じています。

プラヘゴと水苔の支柱は見た目がすっきりして安っぽくないので気に入っています。
斑入りモンステラも気根を張りながら順調に成長してくれました。
モンステラのいろいろな支柱
モンステラを美しく育てるためには、適切な支柱を選ぶことが大切です。ここでは、それぞれの特徴と利点をご紹介します。
ヘゴ棒(ヘゴ支柱)
特徴:ヘゴ科の植物を乾燥させた支柱で、表面に凹凸があり、モンステラの気根がしっかり絡みつきやすいのが特徴です。
利点:ナチュラルな見た目で、モンステラの成長をしっかりとサポートしてくれます。
ココスティック(ココヤシポール)
特徴:ココヤシの繊維で作られた支柱で、気根が絡みやすく、しっかりと固定できます。
利点:自然素材のため、お部屋のインテリアにも馴染みやすいのが魅力です。
プラヘゴ
特徴:ヘゴ棒に似せたプラスチック製の支柱で、耐久性があり長持ちします。
利点:水に強く、長期間使用できるため、お手入れが簡単です。
流木
特徴:天然の流木をそのまま活用した支柱で、独特の風合いが楽しめます。
利点:ナチュラルな雰囲気を演出し、インダストリアル系やボタニカルテイストのインテリアにもよく合います。
リング支柱
特徴:リング状のデザインで、モンステラの葉をすっきりまとめられる支柱です。
利点:省スペースで設置できるため、コンパクトに育てたい方におすすめです。
それぞれの支柱には異なる特徴があり、モンステラの成長段階やお部屋の雰囲気に合わせて選ぶことで、より美しく育てることができます。あなたのモンステラにぴったりの支柱を見つけて、素敵なグリーンライフを楽しんでくださいね。
モンステラの植え替えに最適な季節と注意点
モンステラの植え替えに最適な時期は、5月から9月の間です。この期間はモンステラの生育期にあたり、気温が20℃以上になるため、植物が活発に成長します。この時期に植え替えを行うことで、根が傷ついたとしても素早く回復し、健やかな成長を促すことができます。
植え替えを行う理由
・生育期に合わせた植え替え
モンステラは5月から9月にかけて最も成長が盛んな時期を迎えます。この時期に植え替えを行うことで、根が新しい環境に適応しやすくなり、より健康的に育つことができます。
・根詰まりを防ぐため
モンステラは成長が早く、根が鉢の中で詰まりやすい植物です。2〜3年に一度の植え替えを行うことで、根詰まりを防ぎ、水分や養分の吸収をスムーズに保つことができます。
・寒さによるダメージを防ぐため
冬の寒い時期に植え替えを行うと、モンステラがダメージを受けやすくなり、枯れてしまう可能性があります。そのため、気温が安定して暖かい時期に植え替えることが大切です。
植え替えの際の注意点
・雨の日は避けましょう
雨の日は気温が下がり、土が過度に湿ってしまうため、根の成長に悪影響を及ぼすことがあります。晴れた日を選んで植え替えを行いましょう。
・高温になりすぎないように注意
35℃以上の高温では、根に負担がかかりすぎてしまうため、植え替えには適していません。気温が落ち着いた時間帯(朝や夕方)に作業をすると、モンステラに優しい環境で植え替えができます。
モンステラが健やかに育つよう、適切な時期と環境を選んで植え替えを行いましょう。
斑入りモンステラのおしゃれな支柱まとめ
この記事ではモンステラのいろいろな支柱をしらべ、実際にプラヘゴを使ってみました。皆さんも素敵な観葉植物をそだててくださいね。
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